学校長挨拶



 群馬県立大泉高等学校は明治45年1月に、群馬県立館林農業学校として創立され、その後、大正12年に群馬県小泉農業学校と、昭和23年に群馬県立小泉農業高等学校と、昭和37年に群馬県立大泉農業高等学校と、それぞれ校名が改称されて現在に至っております。平成24年には創立100年を迎えようとしている伝統ある学校です。卒業生は17,656名にのぼり、農業・政治・教育等の各分野で幅広く活躍しております。
 創設当初は農業科、獣医畜産科等が中心でしたが、その後、普通科、土木科等が設置され、現在は、普通科、生物生産科、バイオテクノロジー科、食品科学科の4学科となっております。最新の施設・設備が整い、広く緑豊かな環境の中で、伸び伸びと高校生活が送れる総合高校です。
 本校は昭和20年から「愛校・礼儀・責任」の校訓を掲げ、21世紀の担い手となる、社会に役立つ人づくりを目指して、教師、生徒が力を合わせて頑張っています。また、「花いっぱい運動」「校内意見発表大会・校内研究発表会」「文化祭・文化部発表会」「収穫祭」等の特色ある学校行事があり、生徒は積極的に参加し、それぞれの行事は活気に満ちています。
 卒業後は4年生大学、短期大学、専門学校に進学、あるいは就職と、それぞれの目標、興味・関心、特技、将来の生き方等によって多方面にわたっており、早い段階から進路に関する意識を持ち、各自の進路実現に向かって努力しています。 

                                                      校長 澁澤 洋典