生物生産科

　　生物と自然環境を最大限活用し、生きる喜びや生命の尊さを学び、技術革新に対応できるスペシャリストとして必要な能力や態度を育てます。

〔科の特徴〕
・作物、野菜、草花、造園などについて学ぶ。
・栽培方法や作物を取り巻く環境や地球環境について学ぶ。
・主に園芸と造園が学習の基軸となっている。
・食料供給や環境の創造・保全における知識と技術を養う。

〔主な活動〕
・スペシャリストの育成　------　各種資格の取得に力を入れている。
・地域に開かれた学校づくり　--　地域の小中学校や各種団体との交流活動が盛ん。
・体験学習の推進　----------　出前授業や花いっぱい運動などで地域に貢献したい。

〔学習内容〕
・体験重視の観点から総合学習は１年から３年まで行われる。
・基礎的な科目として農業科学基礎、植物バイオテクノロジー、農業情報処理などがある。
・中核的な科目として野菜、草花、植物科学、造園技術、造園計画などがある。
・選択科目として、フラワーデザイン、食品製造などがある。
・上記の学習内容の集大成として課題研究が３年次に入る。

　２年次からは次のいずれかのコースを選択して学習します。

◇園芸デザインコース
　野菜や草花の栽培に関する知識・技術を中心に学習し、食料生産やその利用について系統的に学び、心豊かな人材を育てます。

◇造園デザインコース
　造園やガーデニングに関する知識・技術を学習し、環境緑化や保全について学び、地球に優しい環境をデザインできる人材を育てます。